JOURNAL

On Seasonal Garments 2026 Spring



季節が変われば気分も変わる。クローゼットはどうだろうか。
空気をはらんで揺れる素材で、あるいはさりげない色柄で。
クラシックなスタイルを現代の視点と美意識とで再解釈した服たちはオーセンティックな男性像の中に少しだけ、新たなムードを覗かせる。
訪れた心地よい陽気と、陽射しとともに。
キャンプテンサンシャイン、2026年春のワードローブ。


Photograph_Kengo Shimizu
Styling_KAPTAIN SUNSHINE
Hair & Make-Up_Taeko Suda [ende]
Edit & Text_Rui Konno
Production_Ryo Komuta [Rhino inc.]

Plain Shirt
¥35,200


軽やかさとさわやかさが際立つ、淡いラベンダーカラー。極細の糸を使ったコットンガーゼクロスは、生産速度が遅い旧式の織機によって空気を含ませながら織りあげられている。襟やカフスもごくソフトなフラシの芯地ながら、細やかで狂いのない運針によって端正なたたずまいも保たれている。気負わず洗いざらしに袖を通して。

Gaba. Traveller Easy Pants ¥49,500


気温の不安定な時期から夏場まで、出番の多いボートネックのカットソー。一見すると無地のバスクシャツのようだが、コットンではなく和紙を使ったより清涼感の強いもの。肌に触れたときのやさしい冷たさと落ち着いた光沢感、上品なドレープは、他のどの素材とも違う新鮮味を感じさせてくれる。シンプルだからこそ、こんな素材にコンシャスな一着を。

Wool Poplin Shoecut Slacks ¥49,500


シャツやクルーネックばかりになりがちなメンズの軽装。スキッパー仕様の品よくラフな首元はそうした日々の装いに少しだけ緩急をつけてくれる。カシミヤ並みに繊維が細い上質なメリノウールを使ったキャプテンサンシャインの定番生地は、もちろん素肌で着てもノンストレスで洗濯もできるから、やはりデイリーに楽しめる。肩が自然に落ちる、ゆったりとした半袖のボックス型。

Safari Shirt Jacket ¥69,300
Skate Shoecut Denim Pants ¥46,200


トラッド然としたハリントンジャケットをゆとりのあるシルエットでモダナイズしたライトアウター。製品染めのラフな風合いとトーンには気持ちも体も馴染みやすく、程よいリラックス感が漂う。エジプト超長綿の中でもフィンクスコットンと呼ばれる最高品質のコットンを、ベルギーリネンと交織した生地は、キャプテンサンシャインが独自に開発し、使用し続けている定番のマテリアル。

Mini Terry Half-sleeve Tee ¥15,400
1930 Straight Denim Pants ¥60,500


トーナルのグリッドで主張を抑えたチェックシャツ。原毛はスーパーエクストラファインメリノウール、紡がれた糸は極細のスーパー140’sという、特別になめらかなファブリックはあえて肩肘張らない台襟なしの開襟型で。フラップ付きのポケットを両胸に配した至ってオールドスクールなスタイルながら、レトロさは控えめで洗練された雰囲気に。

Belted Riviera Pants ¥50,800


ボクシーなリラックスシルエットのカバーオールと、ワイドレッグのトラウザーズを共地で仕立てたセットアップ。ユーティリティウェア由来のデザインと着こなしでも、ミルクのような落ち着いた白はクリーンでいて悪目立ちしない。単色ながら奥行きのある質感は、経糸と緯糸に微妙なコントラストをつけて織ることで表現されたもの。コットンのドリル、いわゆるカツラギ生地も、この春は無骨さを和らげて。

Super Soft Merino Tenjiku Half-sleeve Tee ¥29,500


往時の銀幕に映えそうな、ソフト&ワイドな設計の黒のテーラード。懐古主義かと言えばそうではなくて、ドライなリネンとふんわりとしたキッドモヘアで織られた生地は軽くて力が抜けていて、心地いい。重たく見えそうな色も、風が通る上質素材と力の抜けたこんなサイジングなら春夏に適したいでたちに。ボタンを外せば、歩くたびにきれいなドレープをたたえてくれる。

All Silk Half-sleeve Tee ¥35,200
Shoecut Slacks ¥50,600

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